美術のオススメの本

2008年4月 6日

ミュージアムの仕事

最近、更新を怠っています。すみません。

さて、美術館就職にオススメの本を見つけたので、ご紹介します。

紹介されているのは、川崎市市民ミュージアム、金沢21世紀美術館、板橋区立美術館、東京藝術大学大学美術館、国立国際美術館、森美術館などの大手美術館で働く、20代の若手学芸員から館長クラスまで。

仕事の内容や、学芸員になった経緯、学芸員資格のことなど、役立つ情報がいっぱいです。

ご一読を進めます。

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2006年12月20日

講座 日本美術史

皆さん、アンケートのご協力ありがとうございました。日本美術系の方が多いことがわかりました。

そこで、おすすめなのがコチラ。

このシリーズ、大学生にはちょっと難しいかもしれませんが、大学院を受けたり、学芸員を目指すのなら、読んでおいて損はないです。日本美術史の基本のエッセンスが詰まっています。

ちなみに、装丁は現代美術作家の山口晃さん。

山口晃作品集 (楽天はこちら)

山口晃が描く東京風景(楽天はこちら)

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2006年10月19日

美術館ボランティアの関連本

アンケートの結果によると、このブログを見ている方の多くは大学生で、学芸員試験もまだあまりうけたことがない方が多いようです。

大学生でしたら、美術館でボランティアなどをしてみるのもいいと思います。

美術館ボランティア関連の本をご紹介します。

がんばれ美術館ボランティアがんばれ美術館ボランティア

美術館とボランティアは、いっしょに何ができるのだろうか。本書は両者のよりよい関係を求めて、現場の問題点や今後の展望を探る一冊。「美術が好き」から「美術館を応援したい」へ。そして「美術館の内部に組織された存在」から「外部にあって美術館を支援する組織」へ。2001「ボランティア国際年」を迎えて、ますます気運の高まるボランティアと美術館のあるべき姿と可能性を考える。」by Rakuten

「作品ガイドや、展覧会・ワークショップへの参加、情報誌の編集、バリアフリーへの取り組み等、美術館でボランティア活動をする人々の活躍ぶりをリポートする。ボランティアが活動する美術館一覧も収録。」by Amazon

美術館で学んだボランティアの道―定年退職後二十年

「美術館ボランティアを続ける著者が、優れた美術作品の複製画を持参して美術館を訪れる機会の少ない高齢者に鑑賞の楽しさを解説する「出張美術館」という「館外活動」について、20年にわたる感動の体験を綴る。 」by Amazon

シニア時代を楽しむサークルライフ100

シニア時代を楽しむサークルライフ100

本書では「生涯学習」や「ボランティア活動」としての活動を「サークルライフ」と名付け、現在活動されているサークルの中で100を選び、紹介している。

【目次】
美術館・博物館・図書館に親しむ/音楽・芸能を楽しむ/ウォーキング・旅行・探訪を楽しむ/ボランティアガイドを楽しむ/地域に親しむ/自然を楽しむ/グルメ・健康に親しむ/伝統・工芸を楽しむ/ネットワーク活動・他に親しむ
」by Rakuten

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2006年9月22日

おすすめの美術本

最近は美術全集はあまりでていないし、無理に揃えなくても、次の図書さえあれば最新の美術業界の常識的知識がわかります。図版も豊富で、見ているだけでも楽しいです。

西洋美術館西洋美術館

印象派美術館印象派美術館

日本美術館(これだけ画像がありませんが、同じシリーズです)

執筆者は業界の第一線で活躍している研究者です。

美術館採用試験などの前に、勉強するのにも最適かも。

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2006年8月31日

ギャラリーフェイク

ギャラリーフェイク 全32巻 細野不二彦/作←全巻まとめ買いを希望の方

まあ、美術館に興味のある人はよく知っていると思いますギャラリーフェイクの紹介です。各自ご意見があるでしょうが、漫画ですので、美術業界のことが面白く描かれています。一読をオススメします。

マンガで勉強は、大事です。

amazonより「あらすじ」を転載すると、

あらすじ/雁作専門の画廊、「ギャラリ-フェイク」のオ-ナ-、藤田玲司のもとに、衆議院議員の梶が、モネの「つみわら」の真作を売ってほしいと商談を持ちかけた。フジタは贋作だけではなく、裏では美術品のブラックマ-ケットに通じ、盗品や美術館の横流し品を取り引きしていることを知ってのことだった。その商談の様子を、S美術館の学芸員である酒井が見ていた。酒井はフジタに、芸術のなんたるかをわかっていない梶には、「つみわら」を売ってほしくはないと懇願する(第1話)。

ギャラリーフェイク美術館 「ギャラリーフェイク美術館」というのもありました。

ギャラリーフェイクthe bestベスト版はこちら。

ギャラリーフェイク DVD-BOX 【GREEN】(期間限定生産)

ギャラリーフェイク DVD-BOX(BLUE)

ギャラリーフェイク DVD-BOX(RED)

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2006年8月 1日

美術館学芸員のオススメの本

はみだし学芸員のNY(ニューヨーク)留学(楽天はこちら)

大学院で美術史を学んだ著者が、某美術館で学芸員としていろいろな疑問を抱き、NY留学をするエッセイです。

読みやすく、美術館の様子もわかります。

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2006年6月11日

学芸員になるには

学芸員になるには (楽天はこちら)

学芸員の仕事や「なるには」を、説明しています。

以前紹介した『美術館学芸員という仕事』よりも、わかりやすいと思います。

2002年刊行とわりと新しく、長谷川裕子さんや木下直之さんといった、最近の美術館業界で注目されている人も紹介されています。

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2006年5月31日

6月の芸術新潮

芸術新潮 2006年 06月号 [雑誌] Book 芸術新潮 2006年 06月号 [雑誌]

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6月の芸術新潮は、俳画の特集です。でも、結構面白いのは、ダ・ヴィンチ・コードについて、美術史家の視点から検証するという企画。ざっくばらんな話が書いてあり、面白いです。

「芸術新潮」購読期間1年「芸術新潮」購読期間1年(楽天はこちら)

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2006年5月21日

聖書の内容を知るためのオススメの本

ルネサンス期の絵画とか、ちょっと古い西洋美術には歴史画といって、聖書ギリシア神話をテーマにした絵や彫刻が多く見られます。海外の美術館に行っても、そういう作品を眼にすることは多いはず。

でも、聖書やギリシア神話の内容を、普通の日本人はそんなに知りません。でも、その内容を知っていると、西洋美術の楽しみはすごく広がります。だけど、分厚い聖書やギリシア神話をいちいち読むのは面倒くさい、、、そんなアナタにオススメな、楽しく簡単に聖書やギリシア神話の内容を知ることができちゃう本をご紹介します。

旧約聖書を知っていますか (楽天ブックス)

新約聖書を知っていますか(楽天ブックス)

ギリシア神話を知っていますか(楽天ブックス)

500円前後の文庫本で、楽しく聖書やギリシア神話の世界に入れます。

また、日本美術では、古事記をテーマにした歴史画などもあり、こちらもまた現代の日本人にはわかりにくいです。これも阿刀田高さんの文庫にあるので、ご紹介します。

楽しい古事記(楽天ブックス)

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2006年5月 8日

イコノロジーの入門書

絵画を読む(楽天ブックス)

イコノロジー(図像解釈学)というのは、美術史の中心的な研究方法論の一つです。NHKの人間大学のテクストをもとにした本なので、イコノロジーについて大変わかりやすく説明されています。

扱っている作品も、ボッティチェリ、ミケランジェロ、レンブラント、デューラーと大御所が並んでいます。一読の価値はあります。値段も1000円ぐらいとお得。

イコノロジーについてもっと深く知りたい人は、がんばってパノフスキーを読んでみるといいでしょう。

イコノロジー研究(上) (楽天はこちら)

こちらは入門書ではないけど、美術史の古典なので、文庫になっていることだし、手元に置いておいて損はないでしょう。

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2006年4月30日

5月の芸術新潮

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5月の芸術新潮は、武満徹の特集です。

今、東京オペラシティアートギャラリーで展覧会をやっているので、芸術新潮を読んで、あわせて見るといいかもしれません。

武満徹Vision in Time

http://www.operacity.jp/ag/exh72/

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2006年4月16日

美術史入門書のご紹介

このサイトで紹介している本は、今のところ初心者向けの美術史の入門的な本です。

そこで、今日ご紹介するのは、若桑みどり先生の本です。

これが文庫本になったものが、こちら。

イメージを読む(楽天はこちら)

文庫版のほうが、ちょっとお値段は安いです。1000円以内で買えます。

内容は変わりないと思うのですが、私は古いほうを読みました。

講義をもとにしているためか、読みやすいです。末尾に参考書一覧が載っていて、美術史をやる人のスタンダードな参考文献が出ています。また、西洋美術を学びたい人に必要な語学についても、書いてあります。

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2006年4月10日

山下裕二さんの本

明治学院大学の山下裕二先生の本について、ご紹介したいと思います。

まずは、山下裕二先生と赤瀬川源平さんの『日本美術応援団』です。

日本美術応援団(楽天はこちら)

初心者にも初学者にも大変面白く読めると思います。私は美術史をだいぶ勉強した後に読んだのですが、美術史的な目の付け所がきちんとおさえてあると思うので、違和感なく楽しく読めます。

文庫本で950円とお手ごろ価格です。

でも、私がはじめて読んだ山下裕二先生の本は、『日本美術の20世紀』でした。

日本美術の二〇世紀(にじゅっせいき)(楽天はこちら)

こちらは、2600円とちょっと高いですが、面白いです。

美術史の本で、夢中になって一息で読んでしまった本は、これがはじめてでした(笑)。

美術史学会の話とか書いてあるし、美術史業界の内輪的なことが、なんとな~くわかりだした院生なんかには、とても楽しく読める本だと思います。

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2006年4月 7日

美術のオススメの本

アンケートにご協力いただきまして、ありがとうございました。いろいろな方が見てくださっているようで、うれしいです。

やはり美術系学芸員志望者が多いですね。受付・監視などは派遣会社などに委託されていることも多いようなので、派遣サイトを探すといいかも知れません。

今日は、私の好きな本の中から、現代美術のことがとってもわかりやすく書いてある本を紹介します。

中・高校生のための現代美術入門(楽天はこちら)

「中高生のための」とありますが、大人の入門書としても十分だと思います。

現代美術が苦手だったので何冊か読んだのですが、これを読んでからは、現代美術になじみやすくなりました。

文庫本で、平易に書かれているので、楽に読めます。おすすめです。

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2006年4月 1日

4月の芸術新潮

4月の芸術新潮は、藤田嗣治の特集です。もう読みましたか?

芸術新潮 2006年 04月号 [雑誌] Book 芸術新潮 2006年 04月号 [雑誌]

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東京国立近代美術館で開催中の「藤田嗣治展」http://www.momat.go.jp/Honkan/Foujita/index.htmlとあわせて読むといいですね。

「芸術新潮」購読期間1年「芸術新潮」購読期間1年(楽天はこちら)

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2006年3月21日

美術史の初学者向けの本

美術史を研究しようとする若い学生にオススメの本です。

私は、修士1年生の時に読んで、とても参考になりました。放送大学の教材なので、わかりやすく、美術史の基礎的な方法論が説明されています。

作品記述と比較の方法から、様式、図像学までわかりやすく紹介されています。参考文献も充実していて、とても良かったです。

美術史と美術理論改訂版美術史と美術理論改訂版 (楽天はこちら。こちらで購入できます)

著者である日本大学の木村三郎先生のページは、こちらです。http://homepage3.nifty.com/saburo-kimura/TOP

木村先生の著作には、他にこのようなものもあります。

名画を読み解くアトリビュート(楽天はこちら)

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2006年3月19日

美術史の辞典

美術史家座右の辞典といえば、『新潮世界美術辞典』がオーソドックスなものだと思います。

私は大学3年生の時に、神田の古書店・源喜堂http://www.genkido.jp/にて1万5千円ぐらいで購入しました。

美術史をやっていく人は、持っていると便利です。美術愛好家の方にも、役立つと思います。

もっと一般向けでわかりやすくて、図版が多くて…という本をお探しなら、日本美術ならこちらの本がオススメです。

日本美術のことば案内(楽天はこちら)

姉妹編で、こんなのもあります。

浮世絵のことば案内 (楽天はこちら)

西洋美術の辞典はよく知りません。詳しい人がいたら、教えてください。

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2006年3月 4日

美術館商売

美術館商売 (楽天はこちら)

私の好きな一冊です。東京の板橋区立美術館で今は(たしか)館長をされている安村敏信さん(http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B0%C2%C2%BC%C9%D2%BF%AE)のご本です。

安村さんは研究者としても優れた活躍をしているのに、大変柔軟な頭の持ち主であることが、この本を読むとわかります。

美術館人だけでなく、一般の人にも読みやすく書かれています。また、一般の人へのサービス精神にあふれた本です。

値段も1050円とお手頃です。

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3月の芸術新潮

芸術新潮 03月号 [雑誌] Book 芸術新潮 03月号 [雑誌]

販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

今月の芸術新潮です。もう読みましたか?

今月号の特集は、名古屋大学の木俣先生による中世のパリです。

横浜美術館の長谷川潔展の展覧会評なども掲載されていました。

「芸術新潮」購読期間1年「芸術新潮」購読期間1年(楽天はこちら)

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2006年2月28日

美術館学芸員という仕事

美術館学芸員という仕事 (楽天はこちら)

美術館学芸員の仕事を紹介する好著です。著者の日比野先生は、慶応大学の修士を修了したのち、静岡県立美術館で学芸員として勤務していた方です。

学芸員の仕事を、収集・保管・公開、教育・普及、調査・研究にわけて紹介しています。また、参考文献も充実しており、美術館学芸員を目指す人の必読書といえるでしょう。

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2006年2月27日

高階秀爾先生のおすすめ本紹介

名画を見る眼 (楽天はこちら)

名画を見る眼(続) (楽天はこちら)

高階秀爾先生は西洋美術史の大家です。高階先生の『名画を見る眼』は、基本的な美術史の入門書として、知られています。美術史を始めた人が最初に読むように言われる定番書です。

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2006年2月25日

日本美術史オススメ本

日本美術の歴史 (楽天はこちら)

このサイトでは、ときどき一般の方にもオススメの美術書をご紹介していきたいと思います。

最近出たこの本は、新しい日本美術史の教科書として注目されています。作者の辻惟雄先生は、奇想の画家・伊藤若冲や曽我蕭白の再評価をうながした大先生です。

美術史の教科書というと、美術出版社のカラー版日本美術史で勉強している人を見かけますが、『日本美術の歴史』もカラー図版ですし、『日本美術の歴史』をオススメします。

参考までに

日本美術史増補新装(楽天はこちら)

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